こんにちは、ヨガキズナです。
この記事では、ヨガのインストラクターになるには資格がいるのか?どうやって資格を取るのか?をどこより詳しく書いていきます。
「ヨガインストラクターになって、自分らしく輝きたい」
そう思って検索したけれど…ヨガの資格っていろいろあって、何をどう選べばいいのか分からない…。そんな風に感じていませんか?
最近では、ヨガ人口の増加にともない、インストラクターを目指す人も年々増えています。
けれど、いざ調べてみると「RYT200?」「オンラインでも取れる?」と、専門用語や選択肢の多さに迷ってしまう人も多いんです。
そもそもヨガインストラクターに資格って必要なの?と思っている方も多いと思います。
よくわからずに手当たり次第資格をとっていると、経験よりも資格取得にお金がかかり資格貧乏になるかもしれません。
結論から言うと、ヨガインストラクターになるために資格は必要ありません。
しかしながら、資格を取っていたほうがヨガインストラクターとして活動するうえで非常に有利だと感じます。
本記事を書いている私(ヨガキズナ)は資格なしの専業主婦ヨガインストラクターから、資格を取得しスタジオやイベントでのヨガWSなどで活動しています。
私の経験と知見から役立つ情報をお届けしていきますので、是非参考にしてください。
ヨガインストラクターへはどうやってなるの?
ヨガインストラクターになるにはヨガインストラクター資格が必要と思っている方が大多数だと思います。
しかし実際は、資格なしでもヨガインストラクターとして活動することができます。
資格なしでも教えられるって本当?
ヨガインストラクターには資格や免許等などは必要ありません。
ですので「今日から私はヨガインストラクター」と名乗ると、ヨガインストラクターなのです。
ちょっと極端すぎますが、ヨガ指導の経験が多い人は実際に資格を持っていなくても活動しているインストラクターもいます。
ヨガ知識ゼロの人がヨガインストラクターと言われても信用できませんが、ヨガ指導歴〇年と言われれば「あ、ヨガの先生なんだ」と思いますよね。
実際に私が活動し始めたときは資格は持っていませんでした。
しかし、そんな私の経験からヨガインストラクターとして活動するならば、ヨガの資格は取っておいた方が活動しやすいと思います。
実際にスタジオでクラスを持ったり、生徒さんから信頼を得たりするためには、専門的な知識と安全に指導できるスキルが求められます。
資格を取得するということは、その専門的な知識等を身につけるということで、自分の興味のない分野もまんべんなく知ることができます。

自分で勉強してたら、興味のあるところばっかり深く掘り下げて学習してしまいせん!?そして、興味のないとこはスルー…。私がそうでした。
資格取得のメリットとは?
資格が“必須ではない”とはいえ、インストラクターとしての活動を本格的に考えるなら、資格を取得することにはたくさんのメリットがあります。
ヨガの基礎から体系的に学べる
ポーズの正しい取り方だけでなく、解剖学・生理学・呼吸法・瞑想・哲学など、ヨガを伝える上で必要な知識をしっかり学べます。
安全面への理解が深まり、安心して指導できる
生徒さんの身体の状態に応じた指導や、怪我を予防するための知識が身につきます。これは信頼されるインストラクターになるために不可欠な要素です。
就職やスタジオでの採用に有利
多くのヨガスタジオやフィットネスクラブでは、「RYT200以上の資格を保有している方歓迎」という条件を出していることがほとんどです。
資格があるだけで、就職・業務委託契約のチャンスが広がります。
自分の自信につながる
資格取得を通じて、しっかり学んだという実感が持てることで、指導する際の自信や説得力にもつながります。



では、次はヨガの資格のいろいろを紹介します。
ヨガの資格
ヨガの資格は民間資格です。
国家資格は医師や弁護士、美容師、教育職員などです。
公的資格は英検や日商簿記検定、色彩検定などがあります。
民間資格はトリマー資格やソムリエ資格、ヨガインストラクター資格もこの民間資格に当てはまります。
民間資格は民間団体の基準で認められる認定資格で、各団体が認定している資格が数多くあります。
なので、民間のヨガスクールで一定のカリキュラムを受講するとそのスクールの認定書や修了証がもらえます。
資格を取得するには、民間の会社や団体が行っている講座を受講することです。
ヨガの資格には様々な資格がありますが、日本で有名なものは「全米ヨガアライアンス」というものになります。


一番有名な「RYT200」って何?
ヨガインストラクターを目指す人が最初に目指す資格として、最も広く知られているのが「RYT200(Registered Yoga Teacher 200)」です。
これは、全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)という国際的なヨガ団体が認定する資格で、200時間のカリキュラムを修了することで取得できます。
この資格の特徴は:
- 世界中で通用するスタンダードな資格
- ヨガスタジオでの採用条件として広く使われている
- ポーズだけでなく、解剖学・哲学・呼吸法・瞑想などを体系的に学べる
「とりあえずどの資格を取ればいいの?」と迷っている人には、まずこのRYT200を目指すことをおすすめします。
国内でも、通学・オンライン・短期集中合宿など、さまざまなスタイルで取得可能です。
ヨガインストラクターの資格は必要?
前述したようにヨガインストラクターの資格は民間資格ですので、ヨガインストラクターとして活動する際に必ずしも必要というものではありません。
しかし、私はヨガインストラクターとして活動する場合には何かしらのヨガ資格を取っていた方が良いと考えます。
そう思う理由を書いてみました↓
資格がなかった私(ヨガキズナ)の苦い経験①
私は、独身の時からヨガインストラクターとして活動していました。
その時はヨガスタジオの会社に所属していて、会社の中の研修を受けてその後のテストに合格して、お客様の前でレッスンできるというものでした。
つまりその会社を辞めてしまえば、ヨガ指導の経験があっても資格はないという状態。
その状態でスタジオの面接で、「ヨガの資格何ももってないんですね
」と言われたことは多々。今でこそ「指導歴19年目」と言えますが、当時はまだ3年目ぐらい…。経験が浅いうえに、資格もない。
面接官からの信頼感も低かったのでしょう。
資格がなかった私(ヨガキズナ)の苦い経験②
レッスンをしていて、お客様との交流で「先生はヨガの資格もっているんですか?」「どれくらい指導されているんですか?」と聞かれることも多々あります。
これも上記で書いたように、指導年数が浅いとお客様の反応が「(* ̄- ̄)ふ〜ん」と薄い(痛い)時があります。
資格持っていたほうがいいなぁと感じた出来事です。
ヨガの資格の取り方のまとめ
ヨガの資格は民間資格になります。
資格を取得するには、民間の会社や団体が行っている講座を受講することです。
ヨガの資格には様々な資格(流派)がありますので、自分に合ったものを見つけることが大事です。